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【答え合わせ】政府の「緊急要請」、中身を全部読んだ。水と食料だけでは足りない、もう一つの備蓄。

【答え合わせ】政府の「緊急要請」、中身を全部読んだ。水と食料だけでは足りない、もう一つの備蓄。

本日も六本木某所から。

一昨日書いた「11月2日、政府が全国民に緊急要請」の記事。
過去一番多くの方に読んでいただきました。ありがとうございます。

そして昨日、その11月2日を迎えました。
防災庁が発足し、細野防災大臣から「事前防災徹底のための緊急要請」が発表されました。

一日たって、少し落ち着いて読めるようになったので、全文を読み込みました。
結論から言います。

大地震の予告ではありません。

報道でも、今回の要請は新しい切迫情報に基づくものではなく、これまで政府が推奨してきた備えを、防災庁の発足に合わせて改めて呼びかけたものだと説明されています。

「緊急要請」という強い言葉から、ネット上ではさまざまな憶測が広がりました。
僕自身、一昨日の記事で漠然とした不安について書きました。

だからこそ今日は、事実をそのまま共有します。

要請の中身は5つ

意外と地味です。
でも、地味なことほど、ほとんどの人がやっていません。

例えば水。
目安は1人1日3リットル。調理に使う分も含みます。

3日分で1人9リットル。
1週間分なら21リットル。

4人家族なら、1週間で84リットル。
2リットルのペットボトルで42本です。

あなたの家に、今42本ありますか?

僕はこの数字を見て、正直ドキッとしました。

ここからが本題。政府が書いていない「もう一つの備蓄」

ここからは、AIとサイバーセキュリティの仕事をしてきた僕の考察です。

今回の5項目は、すべて「モノ」の備えです。
もちろん、まずはそれが最優先です。

ただ、2026年の災害には、30年前にはなかった問題があります。

僕たちの生活は、ほぼすべてがスマホとネットにつながっていることです。

お金はキャッシュレス。
連絡はLINE。
地図はGoogleマップ。
仕事の資料はクラウド。
銀行も証券も、ログインはスマホの認証アプリ。

では、停電と通信障害が数日続いたら、どうなるでしょうか。

これは、モノの備蓄では解決できません。

僕はこれを「デジタル備蓄」と呼んでいます。

今日10分でできるデジタル備蓄

僕がおすすめするのは、この6つです。

1. 現金を少額、小銭も含めて家に置く

停電中はキャッシュレスが使えない場面があります。

2. モバイルバッテリーを満充電しておく

スマホは、災害時の情報・連絡・お金のすべてです。

3. 家族の電話番号を紙に書く

スマホが使えないと、家族の番号を1つも言えない人は多いはずです。

4. 災害用伝言ダイヤル「171」を家族で共有する

電話がつながりにくいときの安否確認に使えます。

5. 地図アプリで、自宅周辺の地図をオフライン保存する

通信が切れても、避難所までの道がわかります。

6. 二段階認証のバックアップコードを紙で保管する

スマホをなくしても、大事なアカウントを取り戻せます。

どれもお金はほとんどかかりません。
今日、この記事を読み終わったら10分でできます。

最後に

「緊急要請」という言葉は、多くの人を不安にさせました。

でも、中身を読めば、要請されているのは特別なことではありません。
むしろ、ずっと前からやっておくべきだったことです。

不安になること自体は悪いことではないと思います。
問題は、不安になって終わってしまうことです。

不安を、行動に変える。
それができれば、今回の「緊急要請」は意味があったことになります。

水を42本買う。
家族の番号を紙に書く。
モバイルバッテリーを充電する。

今日できることから、一つずつ。

皆さんは、今回の要請を見て、何か一つでも備えを始めましたか?

TAKA — CEO, MetaLinks Inc. · @takametalinks← CEO Journal